リフォームの仕事は、工事内容もお客様も、そして提出書類の形式も本当に幅が広く、会社ごとに“やり方”が違うのが普通 です。
店舗を複数展開している会社もあれば、
内装・設備・電気など複数の部門が動いている会社もあります。
元請けごとに使う社名や書式が違うケースも少なくありません。
そのため、見積書・受注書・請求書などの書類づくりでは、次のような“ちょっとした不便”が積み重なりがちです。
- 名義の切り替え忘れで書類を作り直す
- 部門ごとの見積が混ざって管理が大変
- 過去のデータが探しにくく、担当者ごとにバラつきが出る
- 利益や案件数を部門別に把握するのが難しい
こうした小さなズレは、実は “見積作成後” にも影響し、受注書・工事台帳・請求書まで一貫して管理が複雑 になりがちです。
- 屋号の切り替え
- 部門ごとの分類
- データの一元管理
こうしたよくある問題もスッキリ整え、書類づくりから利益管理までを迷わずに進められる仕組みをご用意しています。
・見積・受注・請求の各書類でワンタッチ切り替え が可能。
・提出先ごとの書類作りがスムーズになり、書類の作り直しも防げます。
・部門別で利益傾向が分かるため、経営判断が圧倒的に早くなります。
・バラバラになりやすい書類の品質が安定し、取引先からの信頼性も向上します。
どんな機能?

- 社名、住所、ロゴ、電話番号など複数パターン登録
- 見積作成画面で“提出名義”を選ぶだけで書類が自動切替
- 受注書・注文書・請求書にも自動連動
- 「内装」「水まわり」「電気」「設備」など自由に部門設定
- 見積作成時に部門を選択するだけで案件が分類
- 部門別の売上・原価・粗利を自動集計
- 複数店舗や支店の管理にも活用可能
- 名義違い・担当者違いでも同じデータベースで管理
- 過去見積・受注履歴・請求履歴をまとめて検索可能
- 担当者が変わっても情報共有がスムーズ
ここがポイント!
リフォーム会社では「提出する書類の名義を変えたい」というニーズがありますよね。
- 店舗Aでは「◯◯リフォーム」名義
- 店舗Bでは「◯◯住設サービス」名義
- 元請けごとに “指定された屋号” で提出しないと受け付けてもらえない
- 法人名と屋号を案件ごとに使い分けている

こうした運用は珍しくなく、むしろ“当たり前にある大変さ”です。
しかし紙・Excel運用の場合、毎回名義を変える作業には、
- 社名を手入力で書き換える
- ロゴ画像を貼り直す
- 住所・代表者名の修正漏れが発生
- 請求書の名義だけ間違って再提出になる
という、小さいけれど大きなストレスがつきまといます。
ハウロードシリーズでは、会社名・住所・ロゴ・代表者名などを 複数パターン登録 しておき、見積作成時に 「今回使う名義」をクリックするだけ で切り替え完了。
請求書なども取引先に合わせたものを事前に登録しておくことができるため、「見積だけ変わっていて、請求書は違う名義のまま…」という事故が完全に防げます。
見積・請求などの書類は、名義をひとつ間違えるだけで大きな手戻りにつながります。
たとえば、ロゴが違うまま提出してしまい差し戻しになるケースは珍しくなく、提出直前にヒヤッとした経験がある方も多いはずです。
ハウロードシリーズなら名義を切り替えるだけでロゴや住所が自動反映されるため、こうした誤提出の不安から解放されます。
また、元請けごとに指定される書式が異なる場面でも、屋号をワンタッチで切り替えるだけで正しい名義で帳票を出力できます。その都度書式を直す必要がなくなり、現場提出がスムーズになります。

紙やExcelで運用していると、担当者によって名義ミスが増えるという問題も避けられません。
ハウロードシリーズでは名義・ロゴ・住所をシステム側で一元管理するため、担当者の経験に依存せず、どのスタッフでも同じ品質の書類を作成できます。
運用が属人化せず、組織全体で安定した提出品質を維持できるようになります。
名義切替がワンタッチでできるようになると、リフォーム業の現場では想像以上の変化が生まれます。
まず、書類作成のスピードが大幅に上がります。
以前のように、社名・住所・ロゴを一つずつ直す必要がなく、見積から請求まで自動で正しい名義に統一されるため、提出前の微調整がほとんど不要になります。

名義ミスによる信用低下がなくなることも大きなメリットじゃ。
間違った屋号で提出してしまうと、「訂正して再提出してください」と差し戻されることがあり、元請けとの信頼に影響するケースもあります。
自動反映のおかげで、このリスクを根本から取り除くことができます。

また、営業や現場スタッフがよく抱える
「この名義で合っていたっけ?」
「提出前にもう一度確認しなきゃ…」
といった心理的な負担も消えます。
誰が作っても正しい名義で帳票が出るため、提出直前のチェック作業に追われることがなくなります。
会社全体の請求・受注処理が安定し、スムーズに回るようになります。
名義が統一されているだけで、経理や事務が書類を探しやすくなり、情報共有も格段にしやすくなります。
名義切替は一見“ほんの小さな作業”に見えます。
しかし実務では、ここがズレるだけで提出のやり直し・信用低下・時間ロスといった負担が連鎖的に発生します。
ハウロードシリーズなら、この負担をすべてシステムが肩代わりし、正確でスピーディな書類作成が「当たり前」になる環境をつくることができます。

リフォーム会社では、内装・水まわり・電気工事・店舗ごと…と、複数の部門が並行して動いていることが一般的です。
・案件が混ざり合い、
・どの部門が利益を生んでいるのか
・どの部門で原価が膨らんでいるのか
・注力すべきサービスはどれか
が明確に見えず、経営判断がどうしても遅れがちになります。
ハウロードシリーズなら、「内装」「水まわり」「電気」「店舗別」 などの部門を選択するだけで自動分類。
以降の受注・原価・請求のデータも同じ部門に紐づくため、集計作業なしで部門別の数字がリアルタイムに整います。
部門別に、
- 売上
- 原価
- 粗利
- 工事件数
が自動で一覧化。
「内装が一番利益率が高い」
「水まわり工事の原価率が今期は高い」
「電気工事の粗利が改善傾向にある」
といった“利益の傾向”が、誰が見ても分かる形になります。
紙台帳では把握が難しかった「どの部門に力を入れるべきか」「どこを改善すべきか」といった戦略判断が、数字をもとに即判断できるようになる点が最大のメリットです。

複数の屋号や部門を持つリフォーム会社では、日々の業務の中でどうしても 「どの名義で作った見積なのか」 が分からなくなる瞬間があります。
- 担当者が休みで、他の人が見積の場所を探せない
- 名義Aで作ったはずが名義Bで保存されていた
- 部門をまたいだ案件が埋もれてしまう
- 請求まで進んで初めて名義違いに気づく
こうした“現場特有の混乱”は、小さく見えて非常に大きなロスを生みます。
ハウロードシリーズでは、部門が違っても、同じデータベースに一本化して保存されるため、検索・履歴管理のストレスがなくなります。
- 見積・受注・請求の流れが自動で紐づく
- 担当者が変わっても、誰でも同じ情報にアクセスできる
- 案件数が多い会社ほど“迷う時間ゼロ”の効果が大きい
データが分散しないことで、「どこにあるのか分からない」問題が根本から解消。
組織全体が同じ情報を共有できる、“整った管理体制”が実現します。
部門が複数ある会社ほど、どうしても 担当者ごとに違う運用ルール が生まれがちです。
・名義の選び間違い
・どの部門で処理すべきかの認識ズレ
・見積→受注→請求の途中での食い違い
・担当者が変わるたびに運用ルールが乱れる
といった“属人的なミス”が増え、現場と事務の双方で負担が大きくなります。
ハウロードシリーズは、
「正しい名義で」
「正しい部門で」
「正しい工程につながる」
という一連の流れを、システム側が自動で担保します。
入力するたびに迷う必要がなく、担当者ごとのクセにも左右されないため、情報の整合性が常に保たれます。
- 組織全体の管理レベルが大幅に向上
- 現場と事務の“すれ違い”が減る
- 経営判断に必要な数字が正確に揃う
という、会社全体にとっての大きな改善効果が生まれます。
日々の小さなストレスから、組織的な情報管理まで、“複雑さ”をまるごと整理する仕組みが手に入ります。
実際の画面をご覧いただくだけで、複数名義運用がどれほどラクになるか、イメージが一気にクリアになります。
「複雑な運用を、迷わず・ミスなく・スムーズに。」
その第一歩として、ぜひサンプルをご確認くださいませ。



