この1枚で全体把握!現場と経理をつなぐ工事台帳を、ボタン操作でスムーズ作成

工事の進捗、請求、入金、そして経費の流れ――。
複数の帳票や書類にまたがるこれらの情報を、たった1枚で把握できるのが「工事台帳」です。

本来なら手間のかかる入力や整理も、ハウロードシリーズならボタン操作でスムーズに作成可能。
現場と経理、営業と管理、それぞれの立場で必要な情報をまとめて共有できる、まさに“全体管理の要”とも言える帳票です。

現場からの進捗報告、経理からの入金チェック、経営陣の利益確認。
誰が見ても分かる一枚がほしい時に、工事台帳が頼りになります。

・発注・請負・支払い・入金など、すべての工程が1枚にまとまり、関係者との共有がスムーズ
・何回目の請求か、いついくら入金されたかが確認でき、漏れや遅れにすぐ対応できる
・予算・実績・原価の記録から、工事ごとの粗利や利益率を確認でき、戦略的な判断に

 

どんな機能?

工事1件ごとに発生した「原価・請求・入金・粗利・進捗」などの
情報を自動でまとめて一覧表示できる機能です。

対象期間や工事を選んでボタンを押すだけで、
情報が集計された一覧が自動で表示されます。
データをもとに、各現場の収支状況を比較したり、全体の傾向を把握できます。

 

ここがポイント!

工事台帳とは?

工事台帳は、その名のとおり、一つの工事に関するすべての情報を一元管理できる帳票です。
まさに「その工事の台帳(台紙)」となるような存在で、現場・経理・経営のあらゆる立場が必要とする情報を1枚にまとめて可視化します。

工事台帳に記載される主な内容
  • 基本情報…工事番号、工事名、受注先、現場住所、担当者など
  • 契約情報…受注金額、実行予算、請負金額、契約日など
  • 仕入先情報…資材の購入先や発注先
  • 請求・入金状況…何回目の請求か、入金額、入金日など
  • 原価明細…材料費・労務費・外注費などの支出内訳
  • 粗利…収支から導かれる利益額・利益率

工事は1件ごとにスケジュールも契約も異なり、複数の費用・入金が絡み合います。
この情報がバラバラになっていると、「請求漏れ」や「予算オーバー」に気づけないリスクがあります。

ハウロードシリーズでは、この工事台帳をボタン操作だけで簡単に作成可能!
複雑なエクセル作業や転記ミスもなく、正確・スピーディに「工事の履歴書」を作れるのが大きな特長です。

 

工事全体の“見える化”と共有に役立つ

工事台帳は、発注から支払い・入金まで、工事に関わるすべての流れを一枚で確認できる帳票です。
工事の流れを一覧にまとめることで、「どのタイミングで何があったか」を直感的に把握でき、進捗や取引の見落としを防ぎます。

  • 経理・現場・経営のどの立場から見ても、必要な情報が過不足なくまとまっているため、部門間の情報共有もスムーズに行える
  • 情報が整理されていることにより、監査や社内報告などの場面でも活躍

例えば現場担当者が発注状況を確認したり、経理が支払いの時期を把握したり、経営者が利益率を見て判断したりと、様々な角度から活用できます。

若葉ちゃん
若葉ちゃん

わざわざ資料を集め直さずとも、工事ごとの実績や証憑がまとまっています。

 

請求・入金・原価の進捗管理に

工事台帳があれば、請求と入金の進捗も正確に把握できます。
例えば「第何回の請求か」「いくら入金されたか」「入金予定日はいつか」といった情報を、都度まとめて確認できるので、請求漏れや入金遅れといったトラブルを未然に防ぐことが可能です。

仙人
仙人

実行予算や実際に発生した原価、そして受注金額などが整理されているため、工事ごとの粗利や利益率もすぐにチェックできるぞよ。

「この工事は計画通りの利益が出ているか?」「コストがかかりすぎていないか?」といった視点での分析がしやすく、経営判断の材料にもなります。