工事が終わったあとに「誰が、いつ、どのくらい現場で働いたのか?」を把握できていますか?
Excelで手集計したり、タイムカードを1枚ずつ確認したり…。
時間も手間もかかってしまい、「なんとなくの感覚」で済ませている方も多いのではないでしょうか。

でも、作業時間の見える化は、原価管理や人員配置の見直しに欠かせない大切なデータ。
そこで便利なのが、ハウロードシリーズのボタン操作でさっと出力できる【工事別作業時間集計表】です。
作業ごとの時間や稼働の偏りをカンタンに確認できるこの帳票は、
現場の働き方を“見える化”し、より効率的な工事管理へとつなげてくれます。
・担当者ごとの稼働状況や負担を可視化でき、工数配分の偏りに気づきやすくなる。
・複数現場を担当している場合も、どの工事にどれだけの作業が割かれているかが整理できます。
どんな機能?
工事ごとに、作業員の作業時間を集計・一覧表示できる帳票です。
誰が、どの日に、何時間、どんな作業をしたかを記録・集計し、
工事単位で作業実績を「見える化」します。
作業員ごとの出勤記録や入力情報から、工事別に自動で集計さるため、
どの作業員がどの工事に何時間携わったか、すぐに把握できます。

ここがポイント!

「工事別作業時間集計表」とは、作業員の出勤情報や日々の入力内容をもとに、どの工事に対して何時間作業を行ったかを自動で集計し、工事ごとにまとめて確認できる帳票です。
通常、職人さんがどの現場でどれだけ働いたかを把握するには、日報を一枚ずつ確認したり、Excelに手入力して集計する必要がありました。
ですがこの帳票では、システムに記録された出勤時間や工事情報をもとに、ボタンひとつで自動的に集計された結果を一覧表示することができます。

工数配分の見直し・原価管理・労務費の配分精査・現場稼働の把握など…さまざまな業務に活用できます。
- 作業時間の偏りを把握でき、バランスの良い人員配置に役立つ
- 想定より時間がかかっている工事を早期に発見できる
- 実際にかかった人件費と見積との差を確認し、利益率をチェックできる
- 各現場の延べ作業時間が一目でわかり、稼働状況を正確に把握できる
工事別作業時間集計表では、各作業員が「いつ」「何時間」働いたのかを日別・人別に記録できます。
誰に作業が集中しているのか、一人あたりの作業負担は適切かなどが一目で把握できるため、現場全体の工数配分のバランスを見直す際にもご活用いただけます。
また、現場ごとに作業時間が分類・集計されるため、工数の分配バランスが明確になります。
現場ごとの人員投入状況や作業の進捗度合いから人員配置やスケジュールの見直しがしやすくなります。
作業時間の記録を集計することで、「見積段階で想定していた作業時間」と「実際にかかった作業時間」との差異を明確に把握できます。
- 積算時の見積が甘かったのか、それとも適正だったのか
- 特定の工程で予定以上に時間がかかった理由は何か

ある工種で「想定8時間→実績12時間」といったズレが判明すれば、次回以降の見積作成時にその実績を反映でき、積算の精度向上に繋がるわい。