見積書は、顧客と社内で求められる役割が異なります。
顧客には分かりやすくシンプルに。社内では正確で詳細に。
この両立をするために、提出用と社内用を2種類作成するなど、手間のかかる運用を行っている会社もいらっしゃるのでは。

ハウロードシリーズの階層・隠れ階層機能を使えば、その手間は不要じゃ!
見積書の中で、外注費や社内マージンなど「顧客には見せたくない情報」を階層化しておき、ボタン操作ひとつで表示/非表示を切り替えいただけます。
社内用では詳細を保持したままコスト管理に活用でき、顧客提出用では必要な部分だけをすっきりと提示できます。
1つのデータで「顧客用」と「社内用」を両立できるため、修正や金額変更があっても一括で反映。

二重管理や作り分けの手間がなくなり、常に正確な数字を共有できます。
・不要な内訳を隠すことで、顧客に見やすく理解しやすい見積書を提出
・外注費やマージンなど、管理に必要な情報は内部で残すことができ、経営判断にも役立つ
・誰が作っても同じ形式で「提出用」「社内用」を切り替えられるため、品質を一定に保てる
どんな機能?
見積書を最大6階層まで分けて構成できる機能です。
細かい作業項目を整理し、
「どこにどれだけ費用がかかるか」が直感的に分かる見積書になります。
また、特定の階層を印刷時に非表示にできます。
外注費や社内マージンなど、顧客には開示しない情報を内部用に保持しつつ、
顧客に提出する見積書からは隠せます。

ここがポイント!
ハウロードの「階層&隠れ階層機能」を使えば、 1つの見積データから「顧客用」と「社内用」をワンクリックで切り替え可能です。

例えば「外注費の階層を隠す」設定にすれば、そのまま顧客提出用の見積書を印刷できます。
同じデータに社内向けの詳細も保持しているため、再入力や複製の必要はありません。
- 顧客提出用…外注費や社内マージンを隠し、見やすく整理した形で仕上げる
- 社内用…原価や利益の詳細を残しておき、経理や現場管理に活用
効率的で正確な見積運用が実現いただけます。
見積書は、お客様にとって契約前の大切な判断材料。

しかし、工事業の見積は項目が多く、さらに原価や社内マージンなど顧客に直接伝える必要のない情報も含まれることも…。
そのまま全てを開示してしまうと、 数字が複雑で分かりにくい、あるいは 余計な疑問や不信感を招いてしまう可能性もあります。
顧客に提示する際に必要な情報だけを選んで表示することで、「どの部分にどれだけの費用がかかるのか」が直感的に伝わり、全体像を把握しやすくなります。

必要な情報だけを的確に提示することで、顧客の安心と納得感を高めることができるのじゃ!
- 顧客に誤解を与えず、信頼感を損なわない
- 提案の意図を理解してもらいやすくなる
- 契約や受注につながるスピードが上がる
例えば、外注パートナーの発注費用、社内マージン、仕入れ価格、利益率などは、社内での経営判断や原価管理に欠かせないデータです。しかし、これらをそのまま顧客に見せてしまうわけにはいきません。

ハウロードシリーズは見積書作成時に社内管理用の詳細情報を入力しておきながら、印刷や提出時にはボタン操作で簡単に非表示にできる仕組みになっています。
常に社内の必要情報は確保しつつ、顧客に提示するのは必要十分な情報だけ。
「出すべき情報」と「出さない情報」をシステムで切り分けられることは、見積担当者にとって大きなストレス削減になります。
- 社内管理に必要なデータはしっかり残る
- 顧客対応ではシンプルで分かりやすい見積を提示できる
- 情報の出し過ぎによるトラブルや不信感を未然に防げる